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【初心者向け】デバイスマニアが教える失敗しないゲーミングマウスの選び方

ゲーミングマウス
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100点のゲーミングマウスを見つけることは非常に困難。

しかし、70点~80点のゲーミングマウスを見つけることは簡単です。

ゲーミングマウス選びのポイントは、下記の4つ。

ゲーミングマウス選びのポイント
  1. 形(大きさ・コーティングを含む)
  2. 重さ
  3. クリック感
  4. ケーブル
  5. センサーは気にしない(中華を除く)
  6. かならず実物にふれる

各ポイントをしっかりおさえれば、ゲーミングマウス選びで失敗することはほとんどありません。

もくじ

形|自分の手に合うかどうか

ゲーミングマウス選びの最重要ポイントが、形(大きさ・コーティングを含む)です。

なぜなら、形は、ゲーミングマウスを使ったときの快適さを左右する要素だから。

あなたは、靴を選ぶとき、何を重要視しますか?

おそらく、大半の人が「履き心地」で靴を決めるかと思います。

どんなにデザインが良い靴でも、最終的には履き心地で決めるはず。

ゲーミングマウスにも同じことが言えるのです。

自分の手に合わないゲーミングマウスは、ただのストレス。

マラソンの選手は、自分の足に合わない靴でマラソンを走りません。

自分の手に合わないゲーミングマウスは、ゴミ同然と言ってもいいでしょう。

ゲーミングマウス選びでもっとも大切な要素は、形(大きさ・コーティングを含む)です。

形は持ち方で選ぼう

ゲーミングに限らず、マウスの形は

  • 左右対称
  • 左右非対称

この2つに分けられます。

ゲーミングマウスの形を選ぶときに注意したいのが、マウスの持ち方。

マウスの持ち方によって、合う形・合わない形があるのです。

かぶせ持ちには大きめの左右非対称がおすすめ

手のひら全体でマウスを支える持ち方を『かぶせ持ち(Palm Grip)』といいます。

かぶせ持ちに適した形は、左右非対称。

別名をエルゴノミクスデザインといい、かぶせ持ちにもっとも合う形です。

大きさは「ちょっと大きいかな?」と思うサイズがおすすめ

かぶせ持ちなら、とりあえず左右非対称を選らんでおけば失敗しません。

つかみ持ちには左右対称がおすすめ

指先と手のひらでマウスを支える持ち方を『つかみ持ち(Claw Grip)』といいます。

つかみ持ちに適した形は、左右対称。

左右非対称も、つかみ持ちに適している形ではあります。

しかし、癖が強いので、個人的にはあまりおすすめしません。

大きさは「ちょっと小さいかな?」くらいがおすすめ。

しかし、人によっては「ちょっと大きめのほうが好き」と言う人もいます。

これは、好みの問題なので、実物を触って確かめてみてください。

つかみ持ちなら、とりあえず左右対称を選んでおけば失敗しません。

つまみ持ちには小さめの左右対称がおすすめ

指先でマウスを支える持ち方を『つまみ持ち(Fingertip Grip)』といいます。

つまみ持ちに適した形は、小さめの左右対称。

左右非対称とつまみ持ちの相性は最悪なので、なるべく避けてください。

大きさは「こんなに小さくて大丈夫!?」と思うくらいがおすすめ。

つまみ持ちなら、とりあえず小さめの左右対称を選んでおけば失敗しません。

手汗が多いなら、マットコーティングは避けよう

手汗が多い人は、マットコーティング(サラサラ加工)は避けましょう。

なぜなら、マットコーティングは、手汗をかくと滑るから。

マットコーティングは表面がサラサラしているので、手汗をかくと滑って持ちにくくなります。

グリップテープなどで対策はできますが、そこまで普及していなのが現実。

手汗が多い人は、表面が少しべたついている『光沢加工(グロッシー加工)』のゲーミングマウスがおすすめです。

光沢加工でも滑るときは滑りますが、マット加工に比べたらかなりマシ。

手汗が多い人は、マットコーティング(サラサラ加工)は避けましょう。

しかし、光沢加工のゲーミングマウスは数が少ないので、選択肢の幅は限られてしまうのが難点。

光沢加工を選ぶか、選択肢を多くするかは、あなた次第です。

僕個人としては、一度は光沢加工を試してみることをおすすめします。

重さ|重すぎず軽すぎず

ゲーミングマウスの重さは、形と並んで、使用感を大きく左右する要素と言っても過言ではありません。

ゲーミングマウスの重さ選びのポイントは、重すぎず軽すぎず。

重すぎるゲーミングマウスは、手首に負担がかかり、手首を痛める原因になります。

反対に、軽すぎるゲーミングマウスはマウスを止めずらくなり、エイムが乱れる原因になることも。

よって「重すぎず軽すぎず」がポイントとなるのです。

傾向としては、高感度の人は重め(90g以上が目安)、低感度の人は軽め(90g以下)がおすすめ。

重さは好みなので、最終的な判断はあなた次第です。

「軽さは正義」の罠

世間では「ゲーミングマウスは軽さが正義!」という風潮があります。

しかし、これは半分正解で半分間違いです。

上に書いた通り、低感度なら、軽ければ軽いほど重さを恩恵を受けられます。

しかし、高感度にこの法則は当てはまりません

なぜなら、高感度は、軽さがエイムの安定感を阻害するから。(個人差あり)

「軽いゲーミングマウスと高感度の相性は良い」と言い切るのは、とても難しいのです。

世間の風潮を真に受けず、自分に合った重さのゲーミングマウスを選んでください。

クリック感|軽すぎないか

「クリック感なんてなんでもよくね?」

と、思うかもしてません。

しかし、クリック感よって、ゲーミングマウスの使用感は大きく変わるのです。

個人的に、クリックが軽すぎるものは避けることをおすすめします。

なぜなら、軽すぎるクリック感は誤爆の原因になるから。

ここでいう「軽すぎる」の定義は「ちょっと力を入れれば入力されてしまうほど軽いクリック感」を指す。
例:Logicool G Pro Wireless

軽すぎるクリック感で誤爆するかどうかは、個人差があります。

しかし、誤爆といえど、操作ミスに変わりはありません。

特に、対戦ゲームでは、操作ミスが命取り。

操作ミスをするくらいなら、クリックが重いゲーミングマウスを選んだほうが無難です。

軽すぎるクリック感で誤爆するかどうかは、持ち方なども関係しています。

実物を触って確かめてみてください。

ケーブル|柔らかいものがベスト

「ゲーミングマウスのケーブルなんて、どれも一緒じゃね?」

と、思うかもしれません。

しかし、クリック感同様、ケーブルもゲーミングマウスの使用感を左右する要素です。

ゲーミングマウスのケーブルは、柔らかいものがベスト。

なぜなら、ケーブルが固いとマウスが動かしづらくなるから。

マウスを動かすと、ケーブルも一緒に動きます。

ケーブルが固いと、ケーブルの抵抗がそのまま伝わってくるのです。

固いケーブルはストレスのもと、避けるに越したことはありません。

触ったときにケーブルがぐにゃぐにゃするなら、柔らかい証拠。

実物を触って確かめてみてください。

奥の手ですが、柔らかいケーブルと交換するという方法もあります。
しかし、自己責任の世界のため、初心者にはおすすめしません。

無理にワイヤレスを選ぶ必要はない

世間では、ワイヤレスのゲーミングマウスがアツいです。

しかし「ワイヤレスだから」という理由でワイヤレスを選ぶのは、あまりおすすめしません。

なぜなら、ゲーミングマウスは形が一番大事な要素だから。

いくらワイヤレスでも、自分の手に合わないゲーミングマウスはゴミです。

柔らかいケーブルなら、有線でもワイヤレス並みの快適性は確保されています。

心配する必要はありません。

ワイヤレスにこだわるのではなく、形にこだわることこそ、ゲーミングマウス選びで失敗しないための第一歩です。

センサーの性能を気にする必要はない

ここまでセンサーの話はしませんでした。

なぜなら、センサーの性能を気にする必要はないから。

最近は、どのメーカーのマウスも性能の良いセンサーがついています。(中華の安物を除く)

また、センサーはマウスパッドとの相性もあります。

よって、一概に良し悪しを決めることは難しいのです。

  1. 重さ
  2. クリック感
  3. ケーブル

センサーを気にするよりも、これらを気にしたほうが失敗する確率は減ります。

よって、センサーについて難しく考える必要はありません。

かならず実物にふれる

ゲーミングマウス選びで失敗する確率を極限まで下げるには、実物に触るということも大切です。

靴を選ぶときも、実物を試着してから買いますよね。

これは、ゲーミングマウスも同じ。

実物を触ることで、ネットの画像・レビューだけでは得られない情報が手に入ります。

近くにデバイスを売っている店がない場合、少し遠出してでも触りに行ってください。

ゲーミングマウス選びに失敗してお金を失うくらいなら、高い交通費を払ったほうがお得です。

ゲーミングマウス選びで失敗する確率を極限まで下げる方法は、実物を触る以外ありません。

ゲーミングマウス選びのポイント

ゲーミングマウスを選びで重要なポイントは、下記の6つです。

  1. 自分の手に合う形を知る
  2. 自分に合う重さを知る
  3. 自分に合うクリック感を知る
  4. ケーブルは柔らかいものを選ぶ
  5. センサーは気にしない(中華を除く)
  6. かならず実物にさわる

各ポイントをしっかりおさえれば、ゲーミングマウス選びで失敗することはありません。

ゲーミングマウス

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