「ゲーミングPCと普通のPCの違いってなんだろう？」
ゲーミングPCと普通のPCの違いって、よくわからないですよね。
ゲーミングPCと普通のPCの違いをかんたんに説明すると、こんな感じ。
ゲーミングPCと普通のPCの違いは『グラフィックボード（GPU）』があるかないか
この記事では、PC初心者のあなたに『ゲーミングPCと普通のPCの違い』を超わかりやすく解説します。
ゲーミングPCとは、グラフィック処理に特化したPCである
ゲーミングPCとは、グラフィック処理に特化したPCです。
ゲーミングPCと普通のPCとの大きな違いは『グラフィックボード（GPU）』というパーツがあるかないか。
グラフィックボードとは、重い画像や映像をリアルタイムで処理してくれるすごいヤツ。
グラフィックボードがないPCでは、3Dゲームや動画編集はほぼ無理といっても過言ではない。
正式名称は『Graphics Processing Unit（グラフィックス・プロセッシング・ユニット）』略してGPU（ジーピーユー）。
普通のPCには『オンボードグラフィック』というしょぼいグラフィック処理機能しかなく、
- FPS（3Dゲーム）
- TPS（3Dゲーム）
- MOBA（3Dゲーム）
- MMORPG（3Dゲーム）
- 3DCG（画像処理）
- 動画編集（映像処理）
これらのような高度なグラフィック処理はできません。
しかし、グラフィックボードをつけることで、高度なグラフィック処理ができるようになります。
ゲーミングPCと普通のPCの大きな違いは、画像や映像をリアルタイムで処理する『グラフィックボード（GPU）』というパーツがあるかないかです。
ゲーミングPCは、全体的にスペックが高い
ゲーミングPCは、普通のPCに比べると、全体的にスペックが高いです。
なぜなら、グラフィックボード（GPU）の力を最大限に引き出すには、
- 高スペックな頭脳（CPU）
- 大容量のメモリ（RAM）
- 大容量の電源
これらが必要になるから。
高度なグラフィック処理をするためには、グラフィックボード（GPU）の性能を最大限に引き出す必要があります。
そのためには、
- 高度な作業ができる頭脳（CPU）
- 大量の画像や映像を処理する広い机（メモリ＝RAM）
- 各パーツにエネルギーを送る心臓（電源）
これらが必要不可欠です。
受験勉強を思い浮かべてください。
受験勉強を効率よくおこなうためには、
- 問題を理解できる頭脳
- 教科書やノートを広げる机
- 脳にエネルギーを送る心臓
これらが必要不可欠です。
つまり、高度な作業を効率よくおこなうには、それを助ける体の器官がないと意味がないということ。
グラフィックボードの性能を最大限に引き出すためには、
- 頭脳であるCPU
- 作業台であるメモリ（RAM）
- PC中にエネルギーを送る電源
これらがないと意味がありません。
ゲーミングPCは、事務職や学校で使う普通のPCとは違って、各パーツのスペックが全体的に高くなっています。
ゲーミングPCとは、グラフィック処理に特化した高スペックなPCである。
最後に、ゲーミングPCと事務職や学校などで使う普通のPCとの違いを復習しましょう。
ゲーミングPCと普通のPCとの大きな違いは、画像や映像をリアルタイムで処理できる『グラフィックボード（GPU）』があるかないかです。
また、ゲーミングPCは、グラフィックボードの性能を最大限に引き出すために、全体的にスペックが高くなっています。
